アロハあるいは2

アラカンのりねえさんの主に旅の記録です。

島根2泊3日④ 木綿街道

5月15日(月)の②

 

無事朝の出雲大社参拝を済ませ、9時19分発の一畑電車に乗ります。

 

既に3回目(*‘∀‘)

 

なんか、

 

慣れ親しんだ…一畑電車^_^

 

 

かわいい車両来た♪

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島根はどこへ行っても「縁結び」♡ 

ご縁仕様の車内。
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しまねっこも座っております。
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さて今回の旅で訪れてみたかったのが島根県平田市にある木綿街道。

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一畑電車雲州平田駅で途中下車し、駅のコインロッカーにリュックを預けて出発。

 

10分ほど歩いて行ったら古い街並みが見えて来ました。
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木綿街道の始まり。午前中まだ人がおりません。
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まずは国登録文化財『本石橋邸』を見学してみませう。

築270年超とのことのこのお屋敷、500円でガイドさんが案内してくれます。
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この日は私ひとりだったのでガイドさんと2人で、家の中を回りました。

 

まずは玄関入った土間にある「一式飾り」。
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右の大国主神の飾り、よく見ると全て植木鉢であったりお皿や火鉢など家庭にある焼き物でてきています。それらのパーツを最小限の針金でくくってモニュメントを作り上げるのがこのエリアの伝統「一式飾り」なのだそうです。(平田のあちこちで見かけました。)

 

土間からの入り口には石橋家の「石」と書かれた提灯を収めた箱がずらり。

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木綿売買で財を成した石橋家。

当時、入り口に数多くの大きな提灯を並べることが富の象徴だったとか。

 

明治初期に石橋孫八さんが自宅を開放して学びの場所としていたところ。
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奥の茶室です。
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茶室にしてはガラス張りでとても明るい設え。

 

奥座敷
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奥座敷に面した庭園。大きな石と緑が多く、花少な目が島根の庭園の特徴とか。
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本石橋邸の見学を終え、お隣の旧石橋酒造へ。
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世界の花という日本酒を造っていましたが、2007年廃業されました。
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今はこの家屋を利用してNIPPONIA出雲平田木綿街道という旅館になっております。
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ちょっとお断りして中も見させてもらいました。

ここ、長〜いおつきあいの友達の実家なんです。

ご実家がNIPPONIAと言う宿泊施設になったと聞いた時から来てみたかったの。

泊まることはできなかったけれど(お高くて(^^;))、見に来られてよかった。

 

その後醤油屋さんの原茂一郎商店へ。
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お醤油のセット買って、ぶらぶら歩いて、戻ります。

お天気よくて喉乾いたので、クラフトビール屋さん見つけて覗いてみたら、オープンはお昼とのこと。

木綿街道のランチのお店も探してあったのですが、まだ開店までかなり時間があるので待っているほど見るところもなく^^;、ならばもう松江に移動しよう。

 

酒持田本店。入ってみます。
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荷物が多くなるのは困るので、蔵元限定のものを1本だけ買いました。

お店の方と相談し、ヤマサン正宗の佐香錦の720ml瓶にしました。
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ひとり旅って、めちゃサクサク行動できて、予定よりかなり早めにこなせるんですね。

1本早い11時37分雲州平田発の電車で松江しんじ湖温泉駅まで向かいます。