アロハあるいは2

アラカンのりねえさんの主に旅の記録です。

さよならイタリア。フランクフルトへ

29日目

7月19日(金)

 

滞在していたレジデンスガーデンのStudioは、Interval InternationalのGattawayで予約。

室内広いものの部屋がいかんせん古くてね。

クローゼットの扉閉めるの大変だし、バスルームの扉はドアノブがいかれてて内側から開けられないし、キチネットの水栓の蛇口が錆びてるんだか詰まってるかで水があらぬ方向へも噴き出して使いにくい。(多分水質の問題なんだと思う。電気ポットの中も水が残っていて一晩置くと中に石灰みたいの溜まってるんだもの。バスルームの水栓系も水はねしたところは白くなっちゃう。お掃除大変だろうとは思います。)
ただバスルームの壁と床だけは改装したようでピカピカでした。
あと地下にランドリールームがあるのは助かりました。

あ。バスルームと言えば。

シャワーのみなんだけど、このシャワースペースが狭いの。シャワー浴びてると水圧の関係だかでシャワーカーテンが身体にへばり付いて来て気持ち悪いことこの上なし。だって裾の方とかカビっぽいんだもの。
私でもギリギリな広さなのに身体の大きな人はどうしてるんだろう。


そんなレジデンスガーデンで一番驚いたのは、備え付けのお皿がネーム入りだったんだけど、

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裏返して見たら、なんとジノリだった!!

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滞在していたエリアがEURって言う、昔の新都心って感じで(わかりにくいでしょうが)、どのくらい前にできた新都心かと言うと、第二次大戦中ローマで万博開催されるにあたって会場用にと造ったと言うんだから相当古い。結局万博は開催されず、その後省庁をこちらに集めて使い始めたんだとかで、ローマ中心地に比べればかなり新しいのは勿論ながら、古代っぽさを出してみたり逆に斬新な建物造ったりと不思議なアンバランスさ。


とにかく次回はないな。

 

 

朝、近くの公園を散歩。

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ローマ→フランクフルトは、ユナイテッドのマイルでの特典旅行。ルフトハンザ便です。

LH233 13:25分発。

タックスリターンの手続きがあるので早めに出ました。
10時前にはチェックアウトしてアプリでタクシー呼んで、いざ空港へ!と思ったら、フロントの人が「すぐできるから」と言った領収明細書がなかなかできない。タクシー到着した時「あと2分!」と言うのに2分じゃ全然できなくて、いい加減しびれを切らして「あとどのくらいかかりますか?」と聞いたのが悪かった。いかに自分のこの作業が神経を使い間違えが許されず煩雑かを延々と話し始めちゃったよ。
宿泊税と館内Wi-Fiとランドリー代だけなのに(-_-)

 

この辺りから、とにかく、何もかもがちょっとずつうまく行かない日の始まり。

 

 

エウルからフィユミチーノ空港近いので10時20分には到着。
どのエアラインか聞かれなかったけど、当然のようにターミナル3にタクシー滑り込む。

ターミナル1は、アリタリア専用と聞いていたので、いいのかな?

すごーく並ぶと聞いたので、何はともあれまずは免税手続きを。

VATと書かれたカウンターに並びます。結構並んで、やっと順番来たと思ったら、渡した書類を見て係官「向かいの税関行ってまずはスタンプ押してもらってから、こっちに来て」と。

が---ん。

そうだった。。。調べたサイトに確かにそう書いてあったよ。

 

向かいの税関のカウンターに並び直します。

こちらも同様に長い列に並び、順番来て書類を渡したら「ターミナルが違う」と。

えっ?!なんですと!!

ターミナル1へ行けとのこと。

 

そこで初めて自分たちの乗るルフトハンザがこのターミナルでないこと、そしてそっちのターミナルでないと免税手続きができないことが判明。

 

ショック!

 

歩いて行くしかないそうで、スーツケース3つ引いて(2人でね)、大急ぎでターミナル1へ移動。

再びVATカウンターを探して並んだら、チェックインしてから来るように、と。

ああ。確かにそんなことを書いてあったサイトもあったよ。でも手に持っているGlobal Blueの封筒には、日本語で「チェックイン前にカウンターに来て手続きせよ」と書いてあるんだもの。

ならばチェックインをとルフトハンザのカウンターへ。チェックイン手続きして、スーツケースにタグをつけてもらい、免税手続きするものを入れたリモワを残して、他のものは預けます。

 

で、再び税関カウンター。

第3ターミナルに比べたら並んでる人が少なくて、それだけで気が楽になりますわ。

順番来て、書類を見せたら「フランクフルトから日本に帰るのならフランクフルトで手続きせよ」と。「明日フランクフルトから日本に帰る」とe-Ticket見せても「No. No. No」と、、、

 

 

結局、ダメでした。

 

徒労。。。。。

 

 

そうなんですよ。

その辺もネットで見ていたんです。

ただその情報も、最終地でしか出来ない、まだEU内を移動しても出来る…等々ケースバイケース。フィレンツェのThe Mallにも免税カウンターあって、そこは「9日以内にEUを出ること」が条件として書かれていました。

 

なので、あれこれ相当の時間を費やしましたが、この日は免税手続きはならず。

本当に早めに空港行っておいてよかったわ(-_-)

 

そんなこんながありながらも、出発。

さようなら〜、イタリア。

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海水浴で来た辺り(^^)

 

機内で飲み物とキットカット
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つつがなくフランクフルト入り。

ドイツ。

ドイツと聞いただけで、ちゃんとしていて清潔なところに来た気分になる安心感はなんだろう。錯覚?

 

さて。

今晩のお泊りはシェラトン・フランクフルトエアポート。

乗り継ぎで泊まるには便利と評判のいいホテルを奮発。

ターミナルから道路を挟んで向かい側にあるはずなのですが、そう言った表示がどこにも見当たらず。バス、電車、駐車場などのサインはあるもののシェラトンホテル、もしくはホテルなるものはどこにもない。

 

なんで?

 

取り敢えず道路を渡って、そこらにいた職員系の人に聞いたら「あそこだよ」と指さす。

そっち方面に向かうものの入口らしきものが見つけられない。

すぐそこにあるはずなのに、わからない

 

しばらくうろうろしていたら真上にシェラトンのS字の旗が。

この上にホテルがあるのはわかったけれど、どこから行けばいいの?

 

再びそこらにいた職員系の人に聞いたら、そのスロープ登って行けば?とのこと。

駐車場から降りてくるスロープをスーツケース3つ引いて、エイこらしょっと上ります。すると私たちの後ろからも白人男性がスーツケース引いて登って来ます。

シェラトンホテルがない!」とその人も言ってる^^;

「便利って聞いたからここにしたのに」

「そうそう。便利って聞いたのに」

「全然便利じゃない」

「そう。全然便利じゃない」

「どこにあるのかさっぱりわからない」

「そうそう。まったくわからなかった」

とお互い思いのたけを吐き出し合いました。(笑)

結局暗い駐車場入り口からホテルの建物に入り(その辺もホテル感ゼロ)、ロビーに上がるエレベーターを再び探し歩き、やっと着いた!

 

ロビーに着いたら別天地で、明るく天井高いスペースに腰が抜けそうになったよ、ほんと。(とほほ)

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今回の旅で2度目のルームアップグレードによりランウェイビューの部屋でした。
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室内シンプルながらローマの部屋に比べたら天国みたいでメチャうれしい( ;  ; )