今日は、ギザから南に10キロほどのサッカラへ。
Uber呼ぶもののマッチングしてもキャンセルされること数度。
やっと来た車には、Uberアプリに表示されていた倍の金額を現金で欲しいと言われ、揉める(~_~;)
ガソリンないから、とか、遠くから来たとか言う言うんだよね。
ホテルの車寄せにいたスタッフに話してもらい、それはおかしかろうと言うことになりキャンセル。
次に来たおじさんは車はボロかったけれど何も言わずに黙々と目的地まで運んでくれました。
それにしてもカイロの運転こわい。車線自体が道路にないところを皆さん好き勝手に猛スピードで走り回る。常にクラクション鳴らしながらうまくコミュニケーションとってやっているんだよね。トゥクトゥクのような三輪タクシーは逆走して来るし、ウインカーは出さないであっちこっち行くし、ロバはいるし、馬はいるし、ブンブン走っている車の前に平気で歩行者が横断して来るし、とにかくカオス。
着きました。サッカラ遺跡。
Uber降りてチケットオフィスに行って、気づいたのですが、皆さん遺跡内を回るのにそれぞれ車を手配していらっしゃる。
歩いている人なんていませんよ。
メチャ広いし、暑いし、登り坂だし。
そんなの聞いてないよ、と思ってチケットオフィス前で椅子に座っていたおじさんに車お願いできるの?って聞いたら、「もちろん!」て、あちこち電話してくれて、車確保。
エアコンなしのマニュアル車。
ぼろい。
でもいい。あの炎天下の坂道を歩かなくていいのなら。
ちょうど出会った日本人親子も一緒にジェセル王のピラミッドまで。
入口の周壁
中に入ると柱廊
ここを抜けてピラミッドコンプレックスに入ります。
中庭に出ると、人も犬も小さな日陰に入ってます。
て言うか、本当に信じ難いくらい暑い。
階段ピラミッド
反対側からは、遠くダフシュールの赤のピラミッドが見えます。
中に入れるところがあったので入ってみましょう。ウナス王のピラミッドだったかな。
今日も汗だくだくだく
中ではヒエログリフ見られました。
駐車場に戻る途中、一旦カフェのようなところでコーラ休憩。
日本人とわかるとおにいさん日本の歌をかけてくれた^^
それにしても、エジプトで声掛けて来る人ってなぜ一様に「ヤマモトヤマ」って言うのかな。
再び車に乗ってテティ王のピラミッドの方に移動。
カゲムニのマスタバに入れたので入ってみます。
いくつかの小部屋がありどの部屋も彩色壁画が描かれています。
4,000年前の人々の生きる様が見られておもしろいです…
…と思いつつも、実はあまりの暑さに気力も奪われてました(~_~;)
もう歩けない〜となって駐車場に戻りました。
ぼろぼろの車でサッカラの遺跡から一気にメナハウスホテルまで連れて行ってもらいます。
サッカラは小高い丘の上にあり、一方は延々と続く砂漠、反対側にはナツメヤシの森が広がっています。
この実がデーツなんですよね?と聞くも、おじさん英語全然わからないから、こっちもあちらも身振り手振り。
帰りがけナツメヤシの実を運ぶ車に横付けし、
て言うか、車ロバが引いてるし。
生のデーツを買うおじさん。
袋に詰めて、道端のタンクから水出してデーツ洗って、おもむろに「食べなよ」って渡されました。
あの水で洗ったものは私はちょっとー無理ーーーー(>_<)
オットも嫌がってたけど(笑)ひとついただいてました。生のデーツも干し柿みたいな味だったそう。
エアコンのない車内は熱風吹き荒れ、まるでロウリュのよう。
絶対具合悪くなると思ってたけれど、なんとか持ち堪えホテルにつきました。
おじさんには600エジプトポンド(≒3,000円)払いサッカラ遠足無事終了。
冷たいシャワーを浴びてクールダウン。
レイトチェックアウトで3時にしてもらっていたので、荷造りしてホテルを出ました。
Uberにはちょっと懲りたので、ホテルでタクシーお願いして次のホテルへ。